2022-09-18 研究室所属の学生が,情報処理学会関西支部支部大会にて発表を行いました.

2022年9月18日行われた情報処理学会関西支部支部大会において,研究室所属の渡辺さん(学部3年)と高橋さん(学部3年)が発表を行いました.

渡辺さんは,「人型ピクトグラムを用いたソートアルゴリズムを学ぶアプリケーション「人型ピクソートグラム」の実装」というタイトルで,開発中のシーソーのメタファを用いてソートアルゴリズムについて学習できるアプリケーションについて紹介しました.

渡辺さんは,「人型ピクトグラムを構成素とするピクトグラフ生成アプリケーション「Human Pictograph」の実装」というタイトルで,開発中の人型ピクトグラムを構成素とする統計図表(ピクトグラフ)を作成できるアプリケーションについて紹介しました.

いずれもWeb上で公開しており,アクセスすることができます.ピクトグラミングホームページからアクセスください.

<参考論文>

  1. 渡辺大智,御家雄一,伊藤一成:人型ピクトグラムを用いたソートアルゴリズムを学ぶアプリケーション「人型ピクソートグラム」の実装,2022年度情報処理学会関西支部支部大会, (2022.09.18)
  2. 高橋伶奈,御家雄一,伊藤一成:人型ピクトグラムを構成素とするピクトグラフ生成アプリケーション「Human Pictograph」の実装,2022年度情報処理学会関西支部支部大会, (2022.09.18)

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研究領域

メディアを工学的に扱うメディア情報処理や,学際的に扱うメディア情報学について研究しています.特に,文理融合学部である社会情報学部の研究らしさを追求するため,Webテクノロジ,プログラミング,情報デザインなどの分野に特に注目しつつ幅広く活動しています.開発したソフトウェアやコンテンツを積極的に公開し,社会に貢献することをモットーにしています

2022-03-17 ビジュアルブロック版のピクトグラミングの名称を「ブロックピクトグラミング」から「ピクトッチ」に変更いたします.

ビジュアルブロック版のピクトグラミングの名称を「ブロックピクトグラミング(Block Pictogramming)」から「ピクトッチ」に変更いたします.

教材等のコンテンツは順次アップデートしていきます.

ピクトグラミング,ピクソン,ジャバスクピクトともども,今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします.

関連リンク

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ピクトッチ アプリケーションページ(PC版)

2020-12-20 情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2020において,題目”ピクッと-ピクトグラム作成を通じた状態遷移モデルの学習環境 -”が優秀論文賞を受賞しました.

情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2020において,題目”ピクッと-ピクトグラム作成を通じた状態遷移モデルの学習環境 -”が優秀論文賞を受賞しました.論文PDFはこちらから入手できます.

2019-08-18 情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2019において,題目”Picthon(ピクソン)-Pictogrammingを用いたPython言語の学習環境の提案–”で発表し,優秀発表賞を受賞しました.

情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2019において,題目”Picthon(ピクソン)-Pictogrammingを用いたPython言語の学習環境の提案–”で発表し,優秀発表賞を受賞しました.
Pictogrammingはコマンドに独自の記法を採用していますが,Python言語を使ってPictogrammingを利用できるように拡張しました.

Pythonは動的型付け,マルチパラダイムなどの特徴を有するインタプリタ型のプログラミング言語で,機械学習,データサイエンス,行列演算など,科学技術関連を中心に幅広い分野に関するライブラリが用意されており,近年,最も利用されているプログラミング言語の一つです. 高等学校では2022年度からの次期学習指導要領において,情報の科学的理解を基軸とする「情報I」が必履修科目となリます.2019年5月に文部科学省から公開された情報I教員研修用資料(2019年9月7日現在公開中止中)でも,プログラミング単元の解説にPythonが取り入れられており,時流や政府戦略に沿ったテキスト型プログラミング言語重視の方針が伺えます.


論文はこちらからダウンロードできます.



2019-07-15 情報処理学会学会誌2019年8月号の「2018年度論文賞の受賞論文紹介」のコーナーでピクトグラミングの論文紹介記事が掲載されました.

情報処理学会学会誌2019年8月号(2019年7月15日発行)の「2018年度論文賞の受賞論文紹介」のコーナーでピクトグラミングの論文紹介記事が掲載されました.

ピクトグラミング開発の動機・経緯,開発中の苦労話,今後の展望等がご覧頂けます.記事内で,日中だけでなく,誰もいない真っ暗な深夜の時間帯でも常に私を励ましくれた研究室前の廊下に掲示されている非常口の人型ピクトグラムへの感謝の意を表していますが,いうまでもなく,みなさまへの感謝の意を人型ピクトグラムへ投影した表現であることを申し添えいたします.

2019-06-05 2018年度情報処理学会論文賞および2018年度情報処理学会優秀教材賞を受賞しました.

本日(2019-06-05),情報処理学会総会において,ピクトグラミングの論文で,2018年度情報処理学会論文賞を受賞しました.また,ピクトグラミングの開発 (https://pictogramming.org/)で,2018年度情報処理学会優秀教材賞も受賞しました.

おかげさまで,大学の公式ニュースでも配信されました.

伊藤一成准教授(社会情報学部)が「2018年度情報処理学会論文賞」を受賞(青山学院大学公式サイト)

伊藤一成准教授(社会情報学部)が「2018年度情報処理学会優秀教材賞」を受賞(青山学院大学公式サイト)

2019-06-01 放送大学 TV講座「Webのしくみと応用(’19)」がスタートしました.

放送大学TV講座「Webのしくみと応用」を2015年度から担当しており,新番組となった2019年度(2023年度までの放送予定)からは,主任講師を担当しています.Webの基礎から,ウェブシステム,ソーシャルウェブ,セマンティックウェブ,ウェブマイニング等の応用技術まで幅広くを学ぶ教養科目です. シラバスはこちらです.

放送大学「Webのしくみと応用(’19)」(テレビ科目紹介)

2019年度版の授業動画は近くインターネット公開される予定です.