伊藤一成研究室所属の学生が,2024年8月10日から8月12日まで行われる予定の「情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2024」にて口頭発表予定です.
4-3:<学生発表> ピクトグラム共有・評価システム「ピクトグラミーティング」の開発と評価 松村 貫司, 石井 幹大, 伊藤 一成 (青山学院大学)
伊藤一成研究室所属の学生が,2024年8月10日から8月12日まで行われる予定の「情報処理学会 情報教育シンポジウム SSS2024」にて口頭発表予定です.
4-3:<学生発表> ピクトグラム共有・評価システム「ピクトグラミーティング」の開発と評価 松村 貫司, 石井 幹大, 伊藤 一成 (青山学院大学)
伊藤一成及びラボ学生が,2024年8月3日から8月4日まで行われる予定の「第17回全国高等学校情報教育研究会全国大会(愛知大会)」にてポスター発表予定です
青山学院大学 木下 倭
ピクトグラムの作成を通じて,マークアップ言語やスタイルシート言語の記法について学習できるアプリケーション「ピクタグラミング」を開発し,インターネット上で公開している.本アプリケーションを用いることで,短時間で楽しみながらWebコンテンツ制作実習が可能になると期待される.また,副次的に情報デザインの学習にも利用可能であると期待される.今回は,このピクタグラミングについて紹介する.
青山学院大学 松村 貫司
情報デザインの実習では,コンテンツのデザイン,制作,評価と改善について体験することが求められる.Webアプリ「ピクトグラミングシリーズ」では,情報デザインやプログラミングの概念をピクトグラム制作を通して短時間で学習できる.本システムは「ピクトグラミングシリーズ」と連携し,制作したコンテンツの共有や相互評価を可能とする.システムは,教員自らGoogleスプレッドシートを用いて手軽に管理・運用できる.
青山学院大学 ピクトグラム研究所 伊藤 一成
大学入学共通テストで,2025年度入試から教科「情報」が導入される.プログラミング分野の問題では「共通テスト用プログラム表記」と呼ばれる擬似コード仕様が用いられる.そこで筆者が開発しているピクトグラムコンテンツ作成環境のシリーズとして「共通テスト用プログラム表記」に準じたビジュアルブロックを用いてプログラミング可能なアプリケーション「PICTO」を開発し公開したので授業利用イメージと共に報告する.
2024年3月15日から17日まで神奈川大学横浜キャンパスで行なわれる予定の「情報処理学会第86回全国大会」にて,御家,学部3年の竹内,岡嵜,竹島,森,柴田の計6名が発表予定です.
2024年2月28日から3月5日まで行われる予定の第16回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム DEIM2023にて,石井,学部4年の松村,渡辺,高橋,前田,学部3年の木下,杉山,角の8名が発表いたします.
2023年9月24日に開催された情報処理学会関西支部支部大会において,伊藤一成研究室所属の角さん(学部3年)木下さん(学部3年)が発表しました.
角さんは情報処理学会関西支部 支部大会 ジュニア会員特別賞を,木下さんは情報処理学会関西支部 支部大会奨励賞を受賞しました.
角颯真,伊藤一成:人型ピクトグラムの動作再現による運動イメージと身体動作の差異認識アプリケーション「ピクテンダー(Pictender)」の試作,2023年度情報処理学会関西支部支部大会, (2023.09.24)
木下 倭,高橋伶奈,伊藤 一成:ピクタグラミング −ピクトグラムの作成を通じたマークアップ言語学習アプリケーションの試作−,2023年度情報処理学会関西支部支部大会, (2023.09.24)
青山学院大学ピクトグラム研究所所員の伊藤一成が情報処理学会SSS2023(情報教育シンポジウム2023)(2023年8月18日〜20日,工学院大学)にて発表した「DNCL(ディーエヌシーエール)ーどんなコードにもエールを(DonNaCodeにもLを)ー」が,優秀発表賞を受賞しました.
大会運営関係者の皆様,参加者の皆様に心から感謝申し上げます.
伊藤一成がSSS2023(2023年8月18日から20日)にて「DNCL(ディーエヌシーエール)ーどんなコードにもエールを(DonNaCodeにもLを)ー」というタイトルで口頭発表いたします.
概要
大学入学共通テストで,2025年度入試から教科「情報」が導入される.そこではプログラミング分野の問題でPython言語に類似した擬似言語仕様が用いられる予定である.この記法に関しては,「情報関係基礎」で用いられているDNCLと対比して,新DNCL,DNCL2などという呼称も長年用いられてきた.DNCLは,Daigaku Nyushi Center Languageの略と言われており,その名の通り大学入学共通テスト用に策定された擬似言語であると認識されている.一方,教育産業の介入も相まって高等学校情報科の授業が入試対策ばかりに向いてしまい,汎用プログラミング言語を使用して自らコーディングする活動が軽視されてしまうのではないかという懸念も根強い.また,情報科教育との関係で述べれば,プログラミング教育ブームの流れもあり,「コード」はプログラムコードの意味だけで捉えられがちである.「コード」は,本来多くの意味を持つ単語である. バイナリコード,文字コード,暗号コード,ピクトグラムに代表される絵記号・図記号など,情報を表現するための様々な符号・記号体系のこともコードという.記号論的コミュニケーションモデルにおいては,情報の送り手と受け手がコミュニケーションを行うための共通の記号体系も「コード」という.「コード」は「倫理規定」や「行動規範」の語意もあり,情報に関する法規やモラル,情報セキュリティの分野と関連性がある.「コード」は,高等学校情報科のカリキュラムを統一的,俯瞰的に見直すのに,非常に適したキーワードであると考えられる.
そこで「どんなコードにもエールを」(DonNa Code にも L を)の略語としてのDNCL(発音は,ディーエヌシーエール)を提案する. また,筆者が開発しているピクトグラムコンテンツ作成環境「ピクトグラミング」の派生アプリケーションの一つとして,アプリケーション「DNCL」(発音は,ディーエヌシーエール)を試作したので報告する.
前田祐杜, 御家雄一, 伊藤一成: 高等学校情報科における鍵暗号方式の理解を目的としたWebアプリケーションの評価, マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2023)シンポジウム論文集,(2023).
2023年3月5日から9日まで行われた第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム DEIM2023にて所属学生の渡辺大智さん(B3)が学生プレゼンテーション賞を受賞しました.
渡辺大智, 御家雄一, 伊藤一成:人型ピクトグラムを用いたソートアルゴリズムを学ぶ アプリケーション「人型ピクソートグラム」の拡張と評価,第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム DEIM2023, (2023.03)
2023年3月5日から9日まで行われた第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム DEIM2023にて,学部3年の前田,高橋,松村,渡辺,吉崎が発表しました.
これらのアプリケーションは5つも全て,ピクトグラミング関連アプリケーションのWebページから自由にご利用いただけます.